テクニックとコツ

オフカメラライティングはコスプレ撮影の必須テクニック!やり方は?

オフカメラライティングとはストロボをカメラにセットせずに使うライティングです。

クリップオンストロボはカメラのクリップ部分につけて使用しますが、使用無線などを活用することにより、カメラから離れた位置にストロボを置いても光らせることができます。

このオフカメラライティング、現在コスプレ撮影の必須テクニックの一つとも言えます。

  • 例えばストロボをアンブレラやソフトボックスにセットして使いたい時。
  • 被写体の背後にストロボを置いてバックライトを使いたい時。

自分の好きな位置でストロボを使ったライティング撮影を行う時に欠かせません。

今回はそんなオフカメラライティングを行う方法について解説しましょう。

カメラから離してストロボを光らせる方法は3つ!

カメラのクリップからストロボを離れた位置において光らせる方法は3つあります。

一つはコードで有線によってカメラのクリップとストロボのクリップを繋ぐ方法です。

安定して確実に、かつ手軽にオフカメラライティングができますが、写真にコードが入り込んでしまったり、コードが届く範囲内でしかできないというメリットがあります。

2つ目はクリップに付けたストロボに反応して、別ストロボも光らせる方式です。
スレーブ方式発光方式とも呼ばれています。
クリップに付けたストロボやカメラにもともと付いている内蔵フラッシュの光に反応して、離れた位置に置いてあるストロボも同時に光らせることができます。

こちらは内蔵フラッシュさえあれば手軽にできる反面、光が回りにくい場所ではうまく反応しなかったりすることが非常に多いです。
特に屋外での撮影では光が回りにくいため、反応しないことが多いですね。

3つ目、これが一番のおすすめのオフカメラライティングの方法となります。
コマンダーや受信機を使って各ストロボを無線で光らせる電波式です。

私自身実際に撮影する際、ずっとこの電波式を使っていました。
手軽さや光のコントロールのしやすさでおすすめなので、この後に詳しくその仕組みとやり方を解説しましょう。

<オフカメラライティングの3つの方法>

  1. 有線式…カメラとストロボのクリップをコードで繋ぐ方式
  2. スレーブ式…クリップにつけたストロボや内蔵フラッシュの光に反応して、別のストロボを光らせる方式
  3. 無線式…コマンダーからの無線に反応してストロボを光らせる方式

 

オフカメラライティング!電波式のやり方は?

まずはコマンダーと呼ばれる無線の発信機を用意する必要があります。
これはカメラメーカーの純正品の他、サードパーティからは各カメラメーカー専用のものが発売されています。

サードパーティとは、CannonやNikonなどのカメラメーカーではなく、ストロボなどの機材を販売するメーカーです。カメラメーカーの作ったいわゆる純正品よりも価格が安いのが特徴です。

サードパーティーは中国のメーカーが多いです。

  1. GODOX(ゴドックス)
  2. NEEWER(ニューワー)
  3. YOUNGUO(ヨンヌオ)

これらが有名どころですね。

このコマンダーをカメラのクリップ部分に付けて無線の発信機として使います。
ストロボの光量の他、TTL、マニュアル発光などのモード設定などはこのコマンダーで行うことができます。

コマンダーを使った電波式のメリット3つ!

コマンダーを使った無線の電波式。何が良いのかメリットは3つあります。

離れた場所にいてもストロボの設定が可能!

有線式やスレーブ発光では、各ストロボの設定を個別にストロボ自体を触って切り替える必要がありました。
しかしコマンダーを使った電波式なら、コマンダーの操作でほとんど全ての設定が可能です。いちいち離れた場所に置いたストロボまで行かなくてもその場で簡単に設定ができます。

電波はとにかく遠くまで届く!

無線式の場合、電波が届く範囲はメーカーによって50m~100m程度とされています。

有線式のようにコードの長さに左右されることもありませんし、スレーブ方式のように光の届く範囲内でしか反応しないということもありません。

好きな場所にストロボを設置して作品作りができます。

コマンダー一つで複数のストロボを操作可能!

コマンダーには複数のストロボが登録できます。
例えばGodoxのコマンダー「Xpro」では最高で5つのストロボが操作できます。
またそれぞれの光量も個別に設定できるので、光や影の強弱などの表現も簡単にできます。

コマンダーを使った無線ライティング!デメリットはある?

撮影面では特にデメリットは無いと感じています。
しいてあげるとすると各メーカーごとにシステムが分かれていることでしょうか。

例えばGodoxのコマンダーで他のメーカーのストロボを操作することはできません。
もし一度そのメーカーのシステムで複数のストロボを組んだら、他にメーカーのストロボ等を使いたくても使えません。

今ストロボを持っていない。今後複数のストロボを活用したライティングをやってみたいという場合は、最初のストロボはどこを選ぶか?が非常に大事になります。

【まとめ】無線ライティングを覚えてレベルアップ!

カメラからストロボを離すオフカメラライティングとおすすめの方法の解説しました。
スムーズな撮影ができる。本当に好きな場所からストロボを光らせられる。そういった点から私がおすすめしたいのはコマンダーを使ったオフカメラライティングです。

オフカメラライティングができると本当に撮影の幅が広がります。
ストロボを使って肌をキレイに撮影できたり。
自分の好きな位置にバックライトやフレアを入れての撮影。
日中シンクロなどの特殊な条件での撮影。

これらができるようになります。
カメラマンとしてのレベルアップを図るためにもぜひ覚えておきたいテクニックです。