マナーやルール

コスプレ撮影でロケ!許可の取り方完全解説!|手順や挨拶の例文あり

「公園や施設でコスプレ撮影がしたい!でもどうやって許可をとれば良いかわからない…」

公園や施設などの公共の場などでコスプレ撮影することをロケと言います。
コスプレ専用のイベントやスタジオの場合なら許可は必要ありませんが、こういった場所で
ロケをする場合は、事前にコスプレ撮影を行うことの許可が必要となります。

しかしいざ許可を取ろうとしてもどうすれば良いかわからないですよね。
そこで今回はレイヤーさんやカメラマンさん向けに、具体的なコスプレ撮影の許可の取り方について解説しましょう。

この記事の内容

  • コスプレ撮影の許可の取り方!どこに連絡すれば良い?
  • 実際に電話してロケの許可を取る時の流れの例
  • メールで問い合わせ(コスプレ撮影の許可)をする時の例文
  • ロケの時に心掛けたい注意点やマナー!

私自身も今まで多くの場所でコスプレやポートレートでのロケ撮影をさせていただいてきました。実際に施設などに電話やメールで問い合わせて許可を取ったことも何度もあります。

いざ問い合わせをしてみると非常に緊張します…
ただ正しくマナーを守った許可の取り方をすれば、意外とOKしてもらえるものです。
そんな経験を踏まえながら解説をしていきます。

コスプレ撮影のロケ地の許可はどこに連絡すれば良い?

コスプレ撮影のロケの許可を取るには、その場所や施設を管理している団体に電話等で問い合わせして許可を取ります。これはロケ地ごとに異なるので調べてみましょう。

具体的には、ロケ地のホームページ(HP)などを調べると管理している団体や本部や管理事務所の電話番号が出てきます。そこに電話をすればOKです。

参考までに主なロケ地の種類ごとの管理団体を一覧にしてみました。

ロケ地の種類 管理している団体 連絡先の調べ方
公園(自治体管理) 県や市町村など 公園のHP、なければ自治体のHP
公園緑地課などの部署。
公園(自治体以外管理) 管理会社、管理団体 ほとんどの場合専用HPあり
テーマパーク 管理会社 ほとんどの場合専用HPあり
河川や山、森など 自然公園に指定されていれば、自治体が管理。個人の場合は難しい。 自治体のHP。個人所有は、管理者に連絡を取るしかないが、難しいので諦める。
海岸や砂浜 自治体もしくは観光協会 自治体や観光協会のHP
道路
道路がある場所の所轄警察署
所轄の警察署のHP

 

もし自治体などで管理している部署がわからない場合は、代表の問い合わせ番号があるはずですので、そちらに電話して繋いでもらいましょう。(結構恥ずかしいですが…)

またロケをする予定の場所に実際に行ってみると、管理団体や管理団体の電話番号などが書かれた看板を見かけることもあります。今後許可を取りたいと思ったら、そういった看板の内容をメモしておくのも良いでしょう。

実際に電話でロケの許可を取る時の流れ!

管理している団体がわかったら、電話して許可を取りましょう。
緊張しますよね…すごくわかります。自分もいまだに初めて電話する場所はすごく緊張します。でも許可を取らない限りはロケもできませんので、ここは勇気を持って。

具体的にロケの許可を取る時の電話の流れをおおまかに言うと以下の通りです。

  1. 問い合わせ先を調べる、不明点を書き出しておく。
  2. 挨拶と問い合わせ先が正しいか確認(明確な場合は必要無し)
  3. コスプレ撮影のロケを行いたい旨を伝える。
  4. 許可が取れたら書き出した不明点を聞いておく。
  5. 最後に注意点等あれば、伝えておいてもらう。
  6. 書類など手続きが必要な場合は準備して提出する。

このような流れになります。それぞれポイントを絞って解説しましょう。
また前提として当たり前ですが、敬語を使って礼儀正しく行いましょうね。

電話する前の下準備、連絡先の確認と不明点を書き出す。

まずはホームページなどで許可を取る団体の電話番号を調べます。
電話番号がわかったらすぐに電話しても良いのですが、使用する際や実際に撮影を進めるにあたっての不明点があれば同時に聞けるように、一度書き出しておきましょう。

例えばよくロケで疑問点としてあがる点を挙げておきます。

  • レイヤーさんの着替えなどはどこで行えば良いのか?
  • 撮影禁止の場所などはあるのか?
  • SNSなどに撮影した写真をアップしても良いのか?
  • 撮影機材はどこまで使って良いのか?
  • 小道具としての武器や長物などはどこまで持ち込んで良いのか?
  • 当日撮影を行う前に、事務所などに行く必要はあるのか?

こういった撮影における疑問点を挙げておき、同時に聞けるようにしましょう。
何度も電話したりするのを防げますし、後々のトラブルを防ぐためです。

実際に電話する!そのまま使える例文付きで手順を解説

準備が完了したら、いよいよ電話しましょう。
繋がったらまずは要件と問い合わせ先の確認をします。

①最初の例文
「お忙しいところ、申し訳ありません。〇〇(本名苗字)と申しますが、今回〇〇〇(施設名)での写真撮影許可の件で、問い合わせをしました。」

もし問い合わせ先が違えば、他の部署に回されるか、ここではない旨を伝えられます。
そのまま進めば、次は内容の説明に入りましょう。

②「内容を伝える」の例文
「〇月〇日〇時ごろから、そちらの施設の方で、商用等の利用はなく、趣味の範囲でアニメのコスプレ撮影をさせていただきたくお電話したのですが、許可をいただけないでしょうか。」

まずロケ地側が気にするのは、どういった用途で撮影を行うかどうかです。
用途によって、手続きの方法なども大きく変わってくるからです。

商用利用とは撮影した写真を広告や有料メディアなどに利用することを言います。
これについては明確に断られたり、別途費用徴収をするところも多いです。

私たちの場合は、写真をアップすることでお金を取ったりすることはしない趣味の範囲内ですので、そこは明確に伝えましょう。

また撮影する内容も大まかに伝えましょう。とはいえ作品名を言ってもわからない場合がほとんどだと思います。なのでざっくりアニメと伝えればOKです。

その後に「どんな衣装ですか?」と聞かれる場合がありますので、ここは説明しましょう。
また衣装の画像の送付を求められる場合もあります。

過度な露出がある衣装や施設の雰囲気を壊すような衣装は断られることもありますが、そもそもそんな衣装を選ぶのはやめておきましょうね。

許可が取れたら、不明点や注意点の確認を忘れずに!

許可が取れたら、事前に準備した不明点の確認を行いましょう。
また逆にロケ地側からの注意点があれば、聞いておきましょう。

不明点や注意点の確認 例文③
「いくつか追加で確認させていただきたいことがあるのですが…」
「何か撮影に当たって注意点や守った方が良い点はありますか?」

後々のトラブルを防止するための大事なことです。忘れずに行うことをおすすめします。

ロケ地からは主にマナーを守って、他の利用者に迷惑をかけないようにお願いされることが多いです。この点は最重要事項なので、言われなくても必ず守りましょうね。

その後は指示に従って手続きを行う

ロケ地によってはこの電話での許可だけでOKの場合もありますし、別途申請書類などの提出をお願いされる場合もあります。
必要な場合は、市役所や管理団体の事務所などに行かなければ行けない場合もあります。

これはロケ地によって方法が違うので、指示に従って進めるようにしましょう。
締め切りを守って、正しく手続きを行いましょう。

 

ポートレートは許可がいらない?

コスプレは見た人によってはかなり奇抜な恰好となるので、マナーの面からも必ず許可が必要となります。

しかしポートレートの場合は許可が必要なのでしょうか?

基本的には大がかりな機材や何か特別な撮影等を行わない場合は許可は不要です。
スナップ撮影の延長で撮影ができます。

ただし場所によってはポートレートであっても許可が必要な場所もあります。
写真撮影自体が禁止されている場所だってあります。
もし不安に思った場合は、後からのトラブルや行ったものの禁止されていて写真が撮れなかったということが無いように、事前に電話で問い合わせておくことをおすすめします。

またコスプレの場合と同様商用利用は敬遠される傾向にあります。
もし商用利用を行う場合は、ポートレートであっても必ず許可を取りましょう。

ロケ地の撮影許可はメールでも良い?

どうしても電話するのが難しい場合や問い合わせ先がメールになっている場合は、メールでの問い合わせを行います。

基本的な流れは電話での内容と一緒ですが、例文を載せておきましょう。
またメールでの場合は、衣装を画像であらかじめ添付しておくと良いですね。

メールでのロケ撮影許可の取り方の例文>

宛先 〇〇管理団体御中 もしくは 担当者様
件名 〇〇での写真撮影の可否についての問い合わせ

突然の問い合わせ大変失礼いたします。〇〇と申します。
この度は、そちらの施設〇〇で写真撮影を行う許可をいただきたく、問い合わせいたしました。以下の内容をご確認いただき、撮影許可の可否についてご返信いただきますようお願いいたします。

日時:〇年〇月〇日 〇時~〇時
撮影内容:アニメのキャラクター衣装での写真撮影(衣装参考画像は別添ファイルにて)
撮影用途:個人の趣味の範囲内(SNSでの撮影写真の投稿等)
     商用利用目的ではありません。
その他、確認点等ありましたらお聞きください。

大変お手数おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

細かいところまで見れば、こうした方が良いという点があるかもしれませんが、
何よりも丁寧に簡潔を心掛けて内容を作成したので、参考にしてみてくださいね。

疑問点や不明点については返信が来たら、追加確認事項として別途送付すれば良いと思います。またメールでの問い合わせの場合は、やりとりに時間がかかるので、ロケをしたい日にちからある程度余裕を持って問い合わせるようにしましょう。

コスプレ撮影ロケをする時の注意点!マナーを守って

許可や手続きが終わったら、いよいよ撮影です。
ただし再三になってしまいますが、許可をもらったからと言ってもくれぐれもマナーを守って撮影を行いましょう。ロケ地のルールはもちろんのこと、常識的なマナーもです。

具体的に守りたいマナーの例を挙げておきます。

コスプレロケ撮影の際の守りたいルール

  • 他の利用者に配慮した行動を。撮影場所や通路を長時間占領しない。
  • 機材などは許可を取って使用。許可をもらっても使用は十分注意すること。
  • 小道具などは振り回したりしない。
  • 許可をもらったとしてもむやみに模造刀などを抜刀しない。
  • 一般のお客さんとのトラブルは特に注意。写真撮影などにはある程度寛容に。
  • 一般のお客さんはコスプレ撮影のことは知らないと思って接するべき。

コスプレ撮影のロケで最も注意したいのは、一般のお客さんとのトラブルです。

残念ながら、一般のお客さんはコスプレ撮影の趣味があるということはよく知りません。
何かのイベントと思って接してくる人もいますし、ちょっと嫌な顔する人だっています。

覚えておいてほしいのは、コスプレ撮影の常識は通用しないという点です。
例えば無断撮影などされる場合もあるかもしれませんし、「あれ何?」みたいに好奇の目で見られることもあるかもしれません。

しかし強く注意したりすればトラブルの元にもなってしまいます。
ここはある程度、仕方無いと思って我慢する必要もあるかもしれません。

今まで一般のお客さんとのトラブルが原因でコスプレ撮影が不可になった施設もあります。

必ずマナーと常識を守って、一般のお客さんには譲るくらいの気持ちでロケ撮影を行うことがおすすめです。

 

【まとめ】ロケ撮影はいつもと違う写真が撮れるチャンス!

今回はコスプレ撮影でロケを行う場合の許可の取り方や注意点についてのまとめでした。
もう一度ポイントをまとめてみましょう。

  • コスプレのロケ撮影には必ず許可が必要。ロケ地の管理団体に許可を取る。
  • 基本は電話での許可。事前に不明点はまとめておき、聞けるようにしておく。
  • ロケ地ではマナーを守って、一般のお客さんとのトラブルに十分気を付ける。

ロケ地での撮影は景観を利用して作品やキャラクターの表現にもぴったりですし、他では撮れない写真を撮るチャンスです。

また春には桜、秋には紅葉、冬には雪など…その季節にしか撮れないものと合わせての写真も撮れます。

正しい方法で許可を取って、トラブルが無いように撮影を行いましょう。

 

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