マナーやルール

【あると大違い?】コスプレ撮影用名刺の活用法と簡単すぎる作り方!

コスプレ撮影の際にあると役立つアイテムの一つが名刺です。
以前と比べると持っている人は減りましたが、あると確実に役立ちます。

特にコスプレ撮影を始めたばかりの初心者カメラマンは絶対にあった方が良いと言っても過言ではありません。Twitterで繋がったりなど交流のきっかけを簡単に作れるからです。

今回は名刺の活用方法と簡単な作り方を解説しましょう。
名刺をうまく活用して、交流のきっかけを作り、今後の撮影依頼に繋げていきましょうね。

コスプレ撮影用名刺は本当に必要?

まず最初に理解しておきたいのは、コスプレ撮影における名刺の必要性です。

以前はコスプレイヤーもカメラマンもほとんどコスプレイヤーズアーカイブのIDが書かれた名刺を持っており、撮影の際は挨拶と一緒に交換するのが一般的でした。

しかし交流の場がTwitterに移ると、スマホで簡単にQRコードを出すことができるため名刺を持っている人は減ってきました。

そんな状況ではありますが、名刺を持っていることは必ずプラスになります。特に今これを読んでいるあなたがコスプレ撮影を初めて間もない場合は、必ず用意すると役立ちます。

名刺のメリットは具体的に以下の3つになります。

  • ハードルの高い「TwitterのIDを聞く」を省くことができる。
  • 交流のきっかけにできる。
  • イベント終了後、連絡やTwitterのフォローをもらえることがある。

イベント撮影時に特にメリットを発揮する名刺!

名刺はもちろんスタジオでの撮影で挨拶代わりに渡すのにも使えます。

しかし特に役立つのは大型イベント等で初対面のレイヤーさんを撮影した時です。

例えば撮影した相手がスケッチブックなどのTwitterIDが書かれたものを持っておらず、でもデータを送りたい、Twitterで繋がりたいと思ったとします。

そのような場合に、いきなり「TwitterのID教えてもらって良いですか?」とスマホを取り出してQRコードを求めるのはカメラマンにとってかなりハードルが高いものです。

いきなり初対面のカメラマンからTwitterのIDを求められるのを嫌がるレイヤーさんもいます。あえてスケッチブックなどを用意していないのかもしれません。

そんな時に名刺があれば「もしよかったら名刺を置いていっても良いですか?」と軽く聞くことができます。名刺を置いていくことを断るレイヤーさんはさすがにいないでしょう。

この一言はTwitterのIDを聞くよりもずっと言いやすいですよね。「TwitterのIDを聞いたら嫌がられるかな?」なんて不安な気持ちで話かけなくても良くなります。

名刺を渡すと相手も名刺をくれたり、相手の反応を見てTwitterのQRコードを聞くきっかけにもなります。

またもし撮影時はTwitterのIDを交換できなくても、名刺を渡したことでイベントや撮影終了後、レイヤーさんから連絡が来る可能性もあります。

名刺はカメラマンにとってハードルの高いTwitterIDの聞き取りを無くして、気軽に撮影に臨めるようになり、さらにその後繋がりを作れる可能性を高めてくれるアイテムです。

カメラマンの名刺、どんなデザインがいいの?

そんなメリットがある名刺ですが、実際作るとなるとどんなデザインが良いのでしょうか?サイズは一般的な名刺サイズである91×55㎜で大丈夫です。

そして名刺には以下の情報を盛り込んだデザインにします。

必須情報(表面に必ず掲載する)

  • 写真
  • 名前(活動名:HN)
  • TwitterなどのSNSのID

任意情報(裏面や余ったスペースに掲載すると良いかも)

  • 連絡先(TwitterのDMがあれば不要)
  • プロフィール(簡単な自己紹介)
  • TwitterのQRコード
  • 自分の好きな作品
  • 自分の得意、好きな撮影スタイル
  • 持っている機材関係→どんな撮影ができるかのイメージ作り

 

名刺に使う写真はどんなものが良い?

コスプレイヤーの場合は、自分のコスプレ写真を使っていますがカメラマンの場合はどんなデザインの名刺にすれば良いか迷いますよね。

これは自分の撮影した写真の中からお気に入りを使うのがベストです。
「自分はこんな写真を撮ります」なんてイメージが伝わるものが良いですね。

例えば自分の撮った風景や夜景の写真、猫などの動物の写真を使う場合が多いです。

またコスプレ撮影経験やポートレートが豊富ならその中からお気に入りのものを使っても良いでしょう。その際は被写体の顔が大きくわかってしまうものは勘違いの元なので避けましょう。

何枚かの写真を組み合わせて自分の作例を紹介したり、被写体の顔が映っていない、俗に言う雰囲気写真を使うのも良いでしょう。

名刺のデザイン、レイアウトのポイント!

実際作成する時のデザインは、写真と文字のバランスに注意して作成します。

写真が目立ちすぎて、名前やTwitterIDの文字が見えなくなってはいけませんし、写真の邪魔になるところに文字を入れてもいけません。

一般的は名刺いっぱいに写真を広げ、隅のスペースに名前とIDを掲載します。

一番簡単なのはファミマで印刷する作り方!

デザインが完成したら次は印刷になります。

印刷する際は自宅のカラープリンタを使うと画像が荒くなって写真が綺麗に映らなかったり、文字がつぶれて読めなくなってしまうこともあります。

また紙質も通常の印刷紙を使うとすぐに曲がってしまったり、安っぽく見えてしまいます。

画質を保ったまま印刷できる方法として簡単なのはファミマにある光沢紙印刷を使う方法です。A4サイズ一枚120円で印刷できます。

名刺サイズで分割して作れば1枚につき名刺10枚分印刷できます。

コンビニで名刺を作るのはおすすめできない?!

ただし光沢紙で印刷しても、通常の印刷紙よりはマシですがそれでも紙自体はペラペラしています。簡単に折れ曲がってしまうレベルですね。

またA4サイズで出てくるので自分で名刺サイズに切り分ける必要もあります。この切る手間がかなり面倒で、間違えるとすぐに曲がってしまったり斜めになってしまうことがあります。

ペラペラしていたり、曲がっていると一気に安っぽさが出てしまいます。

ここでおすすめ名刺の作成方法を紹介します。

差をつけるおすすめ名刺の作成方法!

個人でも利用できるような省ロットの名刺作成サービスを利用することです。企業で利用するような厚紙で画質を保ったまま印刷されますし、切り分ける手間もありません。

例えば実際にGoogleなどで「名刺作成」で検索してみると出てくるようなサービスでは100枚980円で名刺作成、印刷ができます。

さきほど紹介したファミマの光沢紙印刷だと10枚で120円、100枚なら1,200円の計算になります。

………業者を使った方が安いぐらいになりますね。

【まとめ】せっかくの名刺!差をつけて好印象に!

今回は名刺の必要性とおすすめの作り方について解説しました。

名刺があるだけで気が楽に撮影をお願いできますし、交流のきっかけ作りにもなります。

実際に作成する際は、コンビニで安く済ますのではなく、ネット上の作成サービスを利用すると安っぽさもなく、画質も荒くないので、カメラマンとして印象の良い名刺を作成することができます。

今持っていない人はぜひ一度試してみると良いでしょう。

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