機材とカメラ

【コスプレ撮影初心者が知らない】一眼レフとミラーレスの違いって?

コスプレ撮影を始めるにあたってまず迷うのがカメラの選択ですよね。

イベントなどに遊びに行った際の記念写真レベルならコンデジ(コンパクトデジカメ)やiphoneなどでも撮影はできます。しかしいざスタジオやロケで依頼等を受けての撮影となると、やはり一眼レフもしくはミラーレスなどの高性能カメラが必須となります。

実際に撮影者の募集を見ても「一眼レフもしくはミラーレスカメラを扱えること」が条件として書かれている場合がありますよね。

今回は今カメラ選びに迷っている、もしくはカメラの買い替えで悩んでいる人向けに、

【この記事の内容】

一眼レフとミラーレスカメラの違い

それぞれのメリット

コスプレ撮影初心者にはミラーレスをおすすめする理由

について解説します。
まずこの2つの違いを知ってから購入するカメラを選ぶ参考にしてもらえればと思います。

 

一眼レフとミラーレスの違いは〇つ!

一眼レフカメラとミラーレスカメラの違いを比較すると以下の4つに分けられます。

  • カメラの大きさや重さ
  • ミラーの有無とファインダーでの映像の違い
  • センサーサイズによる画質の違い
  • 交換できるレンズの幅

現在では各メーカーごとに様々なモデルが発売されており、必ずしも当てはまらない例もあります。そういったポイントも紹介していくので、参考にしてみてください。

カメラ機体自体の大きさや重さの違い!

一眼レフとミラーレスカメラを比べた時にまず目につくのが、カメラ自体の大きさの違いです。

一眼レフカメラの方が大きく、ミラーレスカメラの方が小さくなっています。もちろんそれに伴って持った時の重さも変わります。

例えば同じキャノンの一眼レフとミラーレスカメラを比較してみましょう。

キヤノン(Canon)EOS EOS R(ミラーレス)

  • 約135.8(幅)×98.3(高さ)×84.4(奥行)mm
  • 質量約660g

 

EOS 5D Mark IV(一眼レフ)

  • 約150.7(幅)×116.4(高さ)×75.9(奥行)mm
  • 質量約800g(本体のみ)

幅や高さでそれぞれ20㎜程度違いがありますね。重さも約140g、一眼レフカメラの方が大きくなっています。

以前のミラーレスはコンデジを一回り大きくした程度の大きさでした。最近ではミラーレスも高性能化が進み、少しずつ大きくなってはいますがそれでも一眼レフの方が一回り程度大きく、その分重いという違いがあります。

では小さい方が良いかと言われると一概には言えません。サイズが大きい分、一眼レフカメラには機体に設定変更に役立つボタンなどが搭載されています。

ミラーが有るか無いか。ファインダーでの映像の違い!

2つ目の違いは、カメラの本体の中にミラー(鏡)があるかどうかです。ミラーレスカメラの名前の由来にもなっている通りの違いですね。

しかしそれだけ言われても違いはわかりませんよね。ミラーが有るか無いかでどんな違いがあるかを説明しましょう。

違いはファインダーをのぞく際に映し出される映像です。

ファインダーとは、撮影時に目を近づけてのぞくカメラ上部の小さな小窓のことです。実際の撮影の際にはここを見ながら、撮影する写真を確認し、シャッターを押すことになります。

一眼レフカメラでは光学ファインダーという仕組みが採られています。ファインダーをのぞくとミラーに映し出された状態で見えます。つまりは「見たまんまの景色」がファインダーサイズになって映し出されることになります。

一方、ミラーレスカメラでは電子ビューファインダーという仕組みが採られています。見たまんまの景色ではなく、実際に明るさや色味など設定などが反映された「撮影した時に写真として残る画像」が映し出されます。

まとめると

  • 一眼レフカメラは「見たまんまの景色」
  • ミラーレスカメラは「写真として残る画像」

これがファインダーに映し出されることになります。

センサーサイズによる画質の違い!

センサーとはカメラの内部にある光を取り込む役割を果たす部分です。一眼レフもミラーレスカメラもスマホのカメラやコンデジよりも大きいセンサーが搭載されています。

このセンサー部分の役割によって、ボカしや光のキラキラ感のある「一眼レフで撮った写真」を撮影できるのです。またセンサーが大きい方がより明るさや色味を表現できるため、画質も良くなります。

このセンサー部分の大きさが「フルサイズ」や「APS-C」といった言葉で表されます。

一般的に一眼レフカメラの方がこのセンサー部分が大きく、ミラーレスカメラの方が小さくなっています。

ただし最近ではSONYやCanonのように「フルサイズミラーレス」というセンサーサイズが最大限まで大きいミラーレスカメラも発売されています。

使用できるレンズの違い!

一眼レフカメラもミラーレスカメラも様々な種類のレンズを交換して写真に幅を出すことができます。例えばF値が小さいレンズを利用すれば、よりボケの強い写真を撮影できますし、広角レンズを使えば表現の幅も広がります。

ミラーレスレンズは後発のカメラであるため、交換できるレンズの種類が一眼レフカメラと比較すると少ないです。

ただし最近ではミラーレスカメラでも変換アダプタなどを利用することにより、交換レンズの幅は広がりつつあります。

ミラーレスカメラのメリットは?

ここまで一眼レフとミラーレスカメラの違いを比較してきました。それぞれの違いからわかるメリット、デメリットを解説していきましょう。

ミラーレスカメラのメリットは以下の点が挙げられます。

  1. コンパクトで持ち運びしやすい!
  2. 撮影時の画像が映し出されるので失敗が少ない!

ミラーレスカメラは一眼レフカメラに比べるとコンパクトなので、持ち運びがしやすく、撮影時の疲労も少なく済みます。カメラとレンズをカバンの中に入れられるサイズですし、わずか数100gの差でも何時間も持ったままの撮影では違いが出るものです。

また一番のメリットは、撮影時の画像を確認しながら撮影できることです。

一眼レフでは見たままの景色がそのまま映し出されるので、後から確認すると設定等が反映されて「思ったのとイメージが違う」という失敗が起きかねません。

しかしミラーレスカメラは、撮影時に確認しながらシャッターを押せるので、その失敗が無いです。撮影に慣れていない初心者には特に嬉しい機能ですね。

ただし映像が映し出される分、バッテリーの消耗が早く、何時間も撮影する際には予備の電池を持っていく必要があります。

結論としてはミラーレスは機械の力によって、より知識・経験が無くても失敗しない優れた写真が撮れるのがメリットと言えます。

ミラーレスカメラはナメられる?バカにされるって本当?

そんなミラーレスですが、今より普及していない頃はサイズが小さいため、実際の撮影の時に「え、もしかしてコンデジですか?」と聞かれることもありました。

また一眼レフを使っているカメラマンに比べ、カメラが小さく性能が低いように見えるため「このカメラマン、本当にちゃんと撮影できるの?」と思われることもありました。

残念ながらレイヤーさんが全員カメラに詳しいわけではないので、そのように思われることがあったのも事実です。

現在ではミラーレスレンズの認知が広がり、以前よりもそう思われることは減っているので安心してくださいね。

カメラマンとしてしっかり活動したいならデジカメはおすすめできません。
理由はこちら→コンデジはNG?真面目にやるならおすすめできない理由

一眼レフカメラのメリット


一方、一眼レフカメラで撮影するメリットは以下の点があります。

  • 見たままの被写体が映し出されるので設定のブレが少ない
  • レンズやパーツの幅が広く、カスタマイズが可能!

ある程度写真の経験を積んだり、勉強をすると絞り、露出、色合いなどを自分で細かく設定して撮影することが可能となります。

その際、ミラーによって映し出される一眼レフはそういった設定を反映させることなく、常に一定の映像を映し出します。これがメリットでもあります。

例えばミラーレスの電子ファインダーではより見やすくするために、表示自体も明るくなったりすることがあります。そういったブレも少ないですが、発生することも事実です。

またレンズをはじめとするオプションや機材も一眼レフに対応して、ミラーレスでは使えないものもあります。カスタマイズをしたいという時の自由度は一眼レフカメラの方が勝ります。

「自分の経験と知識で、レンズなどの機材を使いながら写真を自由に創造できる」というのが一眼レフのメリットと言えます。

【まとめ】コスプレ撮影初心者へのおすすめは?

ミラーレスカメラと一眼レフのメリット、デメリットについて解説しました。

では実際にコスプレ撮影をこれからやっていこうという初心者にはどちらが良いのかというと、私がおすすめするのは「ミラーレス」です。

カメラは本当に奥が深いものです。初めて間もないころは、細かい設定や露出などを自分で設定することはできません。これは撮影しながら覚えていくしかないのです。

  • まずはミラーレスで撮影の基本を覚えて、写真を撮影する機会を増やす。
  • その後、ある程度知識と経験を付けてから一眼レフでより表現を広げる。

コスプレ撮影初心者にとってはこの流れが一番のおすすめと言えます。

ただしミラーレスカメラならどれでも良いというわけではありません。実際にコスプレ撮影に使ってみた経験からおすすめのミラーレスカメラを解説はまた後日したいと思います。