マナーやルール

【完全保存版】コスプレイベントで撮影する時のマナーと流れ!

「コスプレイベントに参加したいけど、どうやって撮影したら良いかわからない…」

今回はそんな疑問にお答えします。
前回の記事コスプレイベントで撮影する時に初心者が覚えておきたい心構えを解説しました。まずは楽しむことを第一に気軽に参加してみましょう。

今回は実際にカメラマンとして参加して、
レイヤーさんに声をかけて撮影を行い、最後に挨拶して撮影終了するまでの流れ
について解説しましょう。

この流れに沿って撮影すれば、マナー違反にならない好感度の高い撮影ができます。
またデータ送付を通じて、レイヤーさんと知り合ったり、今後スタジオなどで撮影する機会を作ることもできます。

この記事の内容を参考にして初めてのイベント撮影でも安心して臨んでくださいね。

コスプレイベントでの撮影~撮影終了までの流れ

まず最初におおまかにコスプレイベントでの撮影の流れを説明しましょう。
コミケやコスサミなどの大型イベントから地方で行われる小さなコスプレイベントまで…
基本的にイベント撮影の流れは以下のようになっています。

  1. イベント会場で撮影したいレイヤーさんを見つける
  2. レイヤーさんに声掛け、もしくは並びで撮影の了解をもらう。
  3. 撮影開始
  4. 撮影終了(データを見せる)
  5. 写真を送るためのTwitterIDの確認、お礼など

イベントでの撮影を行う際は、この流れの通り一人一人撮影を進めていきます。

ただし並んでいる状況や明らかにレイヤーさんが疲れていたり、あまり好印象ではない時はデータを見せたり、雑談などは省くこともあります。
その辺りは撮影前後の感触を見て決めてください。

それぞれ順番を追って説明していきましょう。
またその際、NGとなるマナーも合わせて解説していきましょう。

 

撮影したいレイヤーさんを見つける

まずはイベント会場を歩いてみて撮影したいレイヤーさんを見つけましょう。
1~2周すればどこに人が集まっているか、撮影範囲はどのくらいまでかがわかります。
事前に受付で配られる規約などにも撮影範囲が書かれているので参考にしましょう。

会場によってはかなり広い範囲にばらけていることもありますが、一番手っ取り早いのは一番人が多く集まっているメイン会場です。そこを中心に探すと良いでしょう。

逆にメイン会場から少し離れた場所にいるレイヤーさんは専属カメラマンと一緒にいることも多いです。こういった場合は、イベントでの交流よりもシチュエーション重視で集中して撮っているため撮影はお願いしずらいです。

メイン会場を一周してみて撮りたいレイヤーさんを見つけます。

じーっと見すぎるのはNGマナー!

その際、注意したいマナーとしてあんまりじーっと見るのはやめましょう。さすがに物色されるような目で見るのは誰だって気分が良くありません。

1組あたりの撮影時間は10分もかからない場合がほとんどです。
「撮りたいな」って思ったレイヤーさんは、撮影させてもらうつもりでぱっと手早く撮影したいレイヤーさんを見つけます。

レイヤーさんに声掛け、もしくは並ぶ

撮らせてもらいたいレイヤーさんを見つけたら声掛けをします。
もしくは他のカメラマンが並んでいる場合は、最後尾に並びます。

声掛けの時に、何て言ったら良いか迷ってしまうかもしれませんが、ここは

  • 「良かったら撮影させていただいても大丈夫ですか?」
  • 「良かったらお写真よろしいですか?」
  • 「よろしくお願いします。」(並んでいる場合)

など無難なもので大丈夫です。ぼそぼそと言うよりははっきり聞こえる声で言った方が良いでしょう。

レイヤーさんから了解をもらったら撮影を開始します。

並んでいる途中での撮影、無許可での撮影はNGマナー。

ここでのマナーやルール違反となるのは、並んでいる横から撮影したり、無許可で撮影することです。

並んでいる間はたとえ設定のためであっても、レイヤーさんを入れて撮影してはいけません。列が長かったりした場合でも自分の順番まで待って、許可をもらってから撮影するようにしましょう。

最悪の場合、レイヤーさんはもちろん同じカメラマンともトラブルになりかねません。実際に並んでいると横から何も言わずに撮影して帰っていく人もいますが、マナー違反なので注意しましょう。

撮影中はこう撮ろう!

撮影中はなるべくスムーズに撮影することを一番に心がけます。

設定などは大まかな部分は並んでいる間に済ませておき、1~2枚撮影しての微調整のみにしましょう。その際は無言で行うのではなく「ちょっと設定直します。」と一言言うと良いでしょう。

迷ってしまうのは撮影枚数の目安とポージングなどですよね。
ざっくりイベントでの撮影の際の概ねの目安を解説します。

  • 1回の撮影で目安は20枚程度。
  • ポージングはあくまで1~2つ程度に絞ります。

状況により、もっと少ない枚数を指定されることもありますが、特に何も言われない場合はこれぐらいを目安で終えるのがベストです。

 

長時間撮影と無理なポージング指定はマナー違反!

撮影中の注意事項はこの2つです。そしてこの2つこそが最も気を付けるべきポイントになります。

特に長い時間並んで、素敵なレイヤーさんを撮る時などは「もっと撮りたい!」と思うかもしれませんが、ここはある程度の枚数に留めておきましょう。

長時間の撮影はレイヤーさんにも迷惑をかけますし、今後活動を広げていきたいと思うあなたにとっても得はありません。

またもう一つ気を付けたいのは、無理なポージング・嫌がるポージング指定です。具体例を挙げると以下のようなポージングです。

  • 前かがみや気になる部分を見せるようなポージング
  • 熱い、冷たい、濡れている、汚れそうな地面に座るポージング

といったものが挙げられます。
特に座りを指定する際は、上から撮りたいという気持ちから無意識にお願いしてしまうこともありますが、嫌がるレイヤーさんもいるので注意しましょう。

 

撮影終了後はさくっとデータを見せると良いかも!

撮影終了のタイミングは、ある程度の枚数(20枚目安)を撮影した時やレイヤーさんのポージングがあまり無くなってきたと感じた時です。

「OKです!ありがとうございました!」と言って撮影終了とお礼を言いましょう。

その際、余裕があればその時の撮影データを簡単に見せると良いです。

変な写真を撮っていないことの確認になりますし、場合によっては褒めてもらったりなどの反応をもらえることもあります。会話のとっかかりにもなりやすいですしね。

ただし一枚、一枚うんちくを語ったり、「おすすめはコレです」なんて言うのはやめましょう。例え良い写真だと思ったとしても、あくまでパッとイベント中に撮った写真です。過度なアピールをするのは良くないでしょう。

TwitterIDを聞いてデータを送る!

撮影終了後のちょっとした時間、ここも撮影中と同様に気を付けたいポイントになります。あくまで「スムーズに済ませること」を第一にして、長居しないようにします。

ここで行いたいのはTwitterIDの聞き取りです。
自分の撮影した写真を送付することで、今後レイヤーさんと繋がるきっかけになったり、出来が良かったら使ってもらえる(Twitterに掲載してくれる)ことがあります。
カメラマンとして今後活動の幅を広げるために必要なことです。

レイヤーさんによってはイベント時、自分のTwitterIDが書いてあるスケッチブックが用意してあります。それを「スケッチブック、撮らせてもらっても良いですか?」と聞き、「データ送らせていただきます。」と伝えサクッと立ち去ります。

もしスケッチブックなどが無く、TwitterIDを聞きたい場合は
「データを送らせていただきたいのですが、TwitterのIDを教えてもらっても大丈夫ですか?」と聞くと良いでしょう。その場合ほとんどスマホの画面でTwitterのプロフィールページを出してくれます。それを撮影すればOKです。

また撮影終了時にあると便利なのが名刺です。以前よりも廃れたとはいえ名刺があるとパッと渡したり交換ができるので、すごくスムーズに済みます。

撮影終了後のやりとりをもう一度まとめてみましょう。

〇スケッチブックが用意してある

→スケッチブックを撮らせてもらい、速やかに立ち去る。

 

〇データを送りたいけどスケッチブックが無い…

→データを送りたいのでIDを教えてほしい旨を伝える。

→名刺を持っている場合は渡すと良い。

 

 

終わったら「またデータ、送らせていただきます。ありがとうございました。」とお礼を言って立ち去りましょう。この間おおよそ10分かからない程度です。

撮影した写真について!無断掲載はマナー違反

撮影させてもらった写真は、TwitterのDMから送付しましょう。
一枚一枚送るのではなく、ギガファイル便などのストレージにアップして送るようにしましょう。

正しいデータ送付方法については以下の記事を参照してください。

喜ばれるコスプレイベントのデータの渡し方!マナーを守った方法は?

また撮影させてもらった写真を勝手にSNSなどのネット上に挙げるのはNGです。
もし自分もネットアップしたい場合は、必ず被写体となったレイヤーさんの許可をもらってから使用するようにしましょう。

コスプレイベントでの囲み撮影のマナー

一人のレイヤーさんに対して、たくさんのカメラマンで同時に撮影するのを「囲み撮影」と言います。コミケなどの大型イベントで見かけますね。

こちらの撮影の場合も以下のルールを守って撮影を行います。

【囲み撮影の際のマナー】

  1. 無断撮影は禁止!必ず許可を取ってから撮影を行う。
  2. 囲みの前列となったら、姿勢を低くして撮影すること。
  3. 途中の小休止の間は撮影をしない。(メイク直しや水を飲むなど)
  4. カウントには従って撮影を行う。

もう一度NGとなるマナーやルールを一覧表で確認!

ここまでマナーを守ったコスプレイベントでの撮影方法を解説してきました。
たくさん出てきて、戸惑ってしまったかもしれません。もう一度ルールをまとめておくので、おさらいしてみましょう。

【イベントでの撮影のルール】

  1. 無断撮影は禁止!必ず被写体の許可を取ること
  2. 長時間の撮影は避けて、1回あたり20枚程度が目安。
  3. 過度なポージング指定は禁止
  4. ローアングルなどの下からの撮影は禁止
  5. 撮影した写真の無断使用はNG

【まとめ】常識的に動けばイベント撮影は楽しい!

今回はコスプレイベントでの撮影の流れとやってはいけないマナー違反について解説しました。この流れで実際に私自身も今まで何百人ともいえるレイヤーさんを撮影してきました。

実際に撮影させてもらえばわかりますが、イベント会場でのレイヤーさんはとても親切で、ほとんど撮影を断られたりすることはありません。

緊張してしまうかもしれませんが、気楽な気持ちでお願いしてみると良いでしょう。

ただしそれはあくまでルールやマナーを守った上での撮影においてです。

常識が無い、マナーが無いカメラマンには途端に厳しくなるのが、この趣味の特徴でもあります。あくまで撮影させてもらえることに感謝しながら、常識のある撮影を行うように心掛けましょうね。