マナーやルール

初心者カメラマン必見|イベントの並びでの撮影コツとマナーまとめ!

コスプレ撮影を始めて間もない内は、知り合いも少なく、イベントで知らないレイヤーさんの写真を並んで撮る通称「並び」での撮影がメインになると思います。

この並びでの撮影を通じて、新しいレイヤーさんと知り合ったり、今後スタジオ等での撮影に繋げるということになります。初心者カメラマンにとっては避けて通れないものの一つです。

そこで今回はこの「並び」での撮影について、覚えておきたい撮影のテクニックとマナーについて解説します。

この点に気を付けて撮影を行えば、確実に今後知り合いを増やして、活動の幅を広げることができます。

コスプレイベントで並ぶ時に気を付けたいマナー

まずは並びの撮影を行う際のマナーについてです。
コスプレイベントと言っても勝手に撮影して良いわけではありません。

列を横入りしたり、並んでいる横から勝手に撮影しない。また撮影の際は必ず「お願いします」など挨拶を行ってから撮影する等の基本的なマナーです。
その他にも気を付けたいポイントがいくつかあります。

必ずこれから解説する点を守って撮影を行いましょうね。

列切りの時は並びがNG!

「列切り」とは休憩に入りたい、知り合いとの集合時間がある等の理由でレイヤーさんが並んでいる列を切って、その後ろからの撮影はお断りとすることを言います。

この列切りの際は、潔く撮影することを諦めましょう。どうしても撮りたいからといって強引に並んだりすることは絶対NGです。

人気があるレイヤーさんは続けて何時間も撮影していたり、体力的にもかなりキツイものがあります。そんな中強引に撮影するのはマナー違反と言えますね。

列切りの際は、だいたい最後尾のカメラマン等に並ぼうとすると「ここで列切りしています。」と告げられることが多いです。また最後尾に並んでいる人が列と反対方向を向いて、列切りを暗に示している場合もあります。そういった際は、潔く撮影を諦めて違うタイミングで撮影するようにしましょうね。

また自分が並んでいる際に、列切りをお願いされることもあります。もちろんその際は快く協力しましょう。

基本的な設定は並びの間に済ませ、短時間撮影を心掛ける。

並びでの撮影は基本的に5分程度の短時間の撮影時間とするのがマナーです。露出やホワイトバランスなどの基本的な設定は並んでいる間に済ませておきましょう。

いざ撮影を始めてから、いそいそと設定をするのは避けましょうね。貴重なイベントの時間を使わせてもらっているという意識が必要です。

実際に撮影の際も、長時間撮影せずに10~20枚程度の短時間撮影を心掛けるようにしましょう。

データは必ず送る前提で撮影する。

ほとんどのレイヤーさんは、並びの撮影であってもデータを送ってほしいと思って撮影をしています。慣れないうちはうまく撮影できないかもしれませんが、データは相手に送ることを念頭に置いて撮影に臨むようにしましょう。

データの送り方については、スケッチボード等に書かれているTwitterのIDからDM(ダイレクトメッセージ)を通じて送ります。
正しいデータの送り方については以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。

あわせて読みたい
撮影データはすばやく送る
喜ばれるコスプレイベントのデータの渡し方!マナーを守った方法は? 今回はカメラマンさん向けに、イベントで撮影したデータのマナーを守った正しい渡し方を解説します。 コスプレカメラマンは、イベントで知...

名刺を用意しておくとGOOD!

レイヤーさんはイベントに参加すると非常に多くのカメラマンに撮影されることになります。撮影時に名乗ったとしても覚えられないことがほとんどでしょう。

そんな時に少しでも印象に残ってもらうのに有効なのは「名刺を渡すこと」です。
名刺があることで、Twitter等を見てもらえる確率も少し向上します。
逆に名刺をもらうこともあるので、そんな時に渡せるように名刺があると何かと役立ちます。

あわせて読みたい
【あると大違い?】コスプレ撮影用名刺の活用法と簡単すぎる作り方!コスプレ撮影の際にあると役立つアイテムの一つが名刺です。 以前と比べると持っている人は減りましたが、あると確実に役立ちます。 特にコ...

イベントでの並び撮影のコツ!

ここからは「並び」での撮影に実際に使えるテクニックを解説します。
「並び」での撮影は同じ場所・同じ条件での撮影となるため、他のカメラマンと差が付きにくい撮影です。
そんな「並び」での撮影で差を付けるポイント、撮影の際に念頭に置いておきたいコツを解説します。

まずは「キレイに撮る」ことが大前提!

並びでの撮影は、基本的に「キレイに撮ること」が前提となります。つまり

  1. ピントがしっかり顔に合っているか。
  2. 写真全体がブレていないか。
  3. 顔や衣装がはっきりわかる明るさ(露出)で撮れているか。

この3点が求められることになります。

ピントはマニュアルでもオートでも良いですが、基本的には顔(目)に当てること。
ブレを防ぐにはシャッタースピードを設定したり、しっかりした構えで撮影すること。
顔が暗かったり、明るすぎたりしない適正露出で撮影できていること。

人物写真の基本中の基本ですが、まずはこれが確実にできるようになりましょう。
最初は緊張して設定もうまくいかないかもしれませんが、ここは慣れで乗り切るしかないです。

事前にイベントの写真を参考にする。

参加するイベントについて昨年の同イベントの写真や同じ会場での写真を事前に見ておき、参考にすると良いでしょう。

丸パクりはNGですが、他のカメラマンがどんな撮影方法をしているかや構図の作り方、背景の切り取り方、どんな場所で撮影しているかなどを事前に知っておくだけでもイメージが作りやすくなります。

Twitter等で「#イベント名」等で検索すると写真を見ることができます。
良いと思ったものはまとめておき、イベント参加前に見て参考にすると良いでしょう。

色味、現像で差を付ける!

どうしても顔や全体メインの差がつきにくい写真になりやすいのが「並び」の写真。
その中で差をつけるポイントとしては、色味等を撮影中に工夫したり、後から現像する際に工夫することがあります。

キャラクターの雰囲気に合わせて、色味を暗くor鮮やかにしたり…
背景となる青空を鮮やかに仕上げたり…
何か他の写真と違うポイントを付けると良いでしょう。

撮影中に設定をあれこれ変える時間は無いので、事前にイメージを明確にしてその設定であらかじめ撮影するか、あとからLightroom等で現像を行うと余裕を持って撮影できます。

データを送る早さで差を付ける!

撮影後のデータを送る早さも差をつけるポイントの一つです。
大きなイベントでは、終了後レイヤーさんにかなりの数のデータが届くことになります。
後から送られたデータは見れないというのもよく聞きます。

撮影後、できる限り速やかにデータを送るだけで見てもらえたり、Twitter等で使われる確率がアップします。
ここも一つ他のカメラマンと差をつけるポイントと言えますね。

 

【まとめ】慣れとマナーがイベント撮影のポイント

ここまでイベントでの「並び」撮影のマナーとコツについて解説しました。
まず大前提としてマナーを守って、正しく撮影を行うこと。
そして、使ってもらえるようなデータを送れるように撮影することがポイントとなります。

イベントでの撮影はどうしても慣れが必要です。最初は緊張してしまうかもしれませんが、コスプレ撮影の幅を広げるのには絶対避けて通れません。
失敗を恐れず、正しくマナーを守って撮影を続ければ必ず今後に繋がります。