コスプレ撮影のカメラマンとして活動する上でぜひ知っておきたいのがTwitterの活用術でです。特に自分の作品をTwitter上にアップすることは「こんな写真を撮ってます!」というPRに繋がります。
そんな時に役立つのが#(ハッシュタグ)を使ったツイートです。
コスプレ撮影やポートレート撮影には、写真のアップ用に使われているハッシュタグがたくさんあります。このハッシュタグを使って写真をアップすればより多くのユーザーに写真を見てもらうことができます。
そこで今回はコスプレカメラマンとしてのハッシュタグの使い方と正しい使用の注意点をまとめてみました。同時に活用したいハッシュタグもまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
#(ハッシュタグ)の使い方!
#(ハッシュタグ)とはTwitterやインスタグラムなどのSNS上で使われる投稿用のタグのことです。Twitterをしている人なら#〇〇と書かれた青文字を見たことがあるでしょう。
この青文字をクリックorタップすることで同じタグが付けられたツイートを見ることができます。ユーザーなら誰でもこのハッシュタグを使った投稿ができます。
#(ハッシュタグ)投稿の方法!
投稿するツイート文に半角の#を付ければOKです。
#を付ければ自分で新しいハッシュタグを作成することもできますし、今あるハッシュタグを使いたいなら#〇〇(←使いたいタグ)をツイート投稿内に入れればOKです。
例えば「#コスプレイヤーさんと繋がりたい」というハッシュタグを使いたいならそのまま打ち込んで投稿すればOKです。ハッシュタグで認識されると青文字に表記されます。
カメラマンがハッシュタグを使う時のNGポイント!
このようにTwitterユーザーなら誰でも簡単に活用できるハッシュタグですが、コスプレカメラマンとして使用するにはいくつか注意点があります。
必ず以下の注意点を守った上での投稿を行いましょう。
1、ハッシュタグで使う写真は必ず被写体の許可を得ること
ハッシュタグを利用するということは特にTwitter上でも「みんなに見てもらいたい!」という意味合いでツイートすることになります。
風景写真などなら特に必要はないでしょうが、被写体(レイヤーさん)が映っている場合、必ず投稿前に許可を取るようにしましょう。
具体的にはレイヤーさんに写真と一緒に「この写真をタグ用に投稿しても良いか?」をDM等で聞きましょう。また同時に「気になるところがあれば編集加工等して送り返してほしい」という旨も伝えるとスムーズです。
相手からの返信を待つことになるので、どうしても時間はかかります。
しかし最低限のルールなのでトラブルを避けるためにも無許可での投稿は必ず避けましょう。
また合わせて投稿の際には、同時にレイヤーさんのIDを一緒に掲載した方が良いでしょう。1枚目@〇〇(←被写体となったレイヤーさんのID)といったように投稿します。
ただしツイートの本文でIDを記載すると相手にもリツイートやいいねされた時に通知が行きます。
通知で迷惑をかけるかも…と思った場合はタグを付けた投稿とは別に、投稿と繋ぐリプでIDを記入するようにしましょう。
2、ハッシュタグの乱用は禁止!多くても4つ程度。
コスプレカメラマンに限らず、Twitterの投稿ではハッシュタグの乱用は好まれません。
1投稿に付けるハッシュタグは1~3程度。多くても4つ程度にした方が良いでしょう。
またアニメ作品等を題材にしたコスプレ写真なので稀に作品の公式タグが付いていることもありますが、公式用のハッシュタグを付けることが嫌われます。
作品のタグの使用は慎重に行いましょう。
3、タグに合った投稿を行うこと!
ハッシュタグを利用する時は必ずハッシュタグに合った投稿を行うようにしましょう。
関係ない日常のツイートなどにタグを利用することは厳禁です。
「写真を見てほしい!」というタグなら必ず写真の投稿を行うようにしましょう。
コスプレカメラマンが使いたいハッシュタグまとめ!
ハッシュタグを利用する上での注意点を解説しました。
ここからは実際にコスプレ撮影で良く使われているタグを紹介しましょう。
投稿の際の参考にしてみてくださいね。
またタグはTwitterの検索欄に打ち込むと実際に最近投稿の合ったツイートや伸びているツイートを見ることができます。投稿前に他のカメラマンがどんな内容で投稿しているかを見ておくと良いでしょう。
フォロー&フォロワーを増やす「繋がりたい系」のタグ!
「〇〇さんと繋がりたい」に代表されるツイート内容に関連する人に見てほしい。
もし気になったらフォローしてほしいという意味合いのタグです。
新しいユーザーと交流したいという場合に使用したいタグです。
写真の投稿と合わせて簡単なプロフィールも同時に投稿されている場合が多いです。
また同時に「いいねとRTで気になった方、お迎え(フォロー)します」等の文言も合わせて書くことも多いです。
よく使われている「繋がりたい系」のタグの参考例
- #コスプレイヤーさんと繋がりたい
- #カメラマンさんと繋がりたい
- #レイヤーさんと繋がりたい
- #フォロワーさんのフォロワーさんと繋がりたい
- #〇〇(作品名)レイヤーさんと繋がりたい
- #〇〇(作品名)好きさんと繋がりたい
撮影写真のPRに!「写真の投稿まとめ系」タグ
コスプレイベントや撮影場所別のハッシュタグを付けて投稿する写真をまとめて見れるようにするタグです。
また時期や写真のジャンルに合わせて作成されたタグもあります。
このタグを利用する場合は必ずタグに合った写真を同時に投稿する必要があります。
Twitterでは1回の投稿で最大4枚までと決まっていますので、被写体の許可を得た上で厳選した写真を投稿するようにしましょうね。
よく使われている「写真の投稿まとめ系」のタグの参考例
- #イベント名
- #撮影場所
- #〇〇年自分が選ぶ今年の4枚 などの時期系
ハッシュタグをもっと活用する!
ハッシュタグは「もっと見てほしい!」という意味合いで付ける以外にも、自分の撮影写真をまとめておくのも利用できます。
撮影写真の投稿やTwitterプロフィール欄に自分用の新しいハッシュタグを付けておけば、気になった人が今までのタイムラインなどを遡らなくても自分の写真をまとめて見てもらえるきっかけにもなります。
もし今後とも自分で写真を投稿していくつもりなら自分専用のハッシュタグを作成しておくのも良いでしょう。
自分専用のハッシュタグは簡単に作れます。#付きでタグ名を付けて投稿すればOKです。
撮影写真のまとめということがわかる名称にしましょう。「#〇〇の撮影まとめ」などでOKです。
タグを作成したら、プロフィールにタグを記載しておくようにしましょう。
もし伸びたら「固定されたツイート」にする!
もしハッシュタグを使ったツイートが伸びた(=たくさんのRTやいいねがつくこと)ら「固定されたツイート」にしておくことをおすすめします。
「固定されたツイート」にするとあなたのプロフィールページのすぐ最初のツイートにそのツイートが表示されます。
もしイベントや撮影で新しく知り合ったユーザーがあなたのプロフィールページに飛んだ時に、そのツイートを真っ先に表示させることができます。
「今回の撮影以外にもこんな写真が撮れる!」というPRに繋がりますので、ぜひ活用してみましょう。
【最後に】勇気を出してハッシュタグ投稿!
ここまでハッシュタグの活用方法と注意点、参考にしたいハッシュタグの例をまとめてきました。
もしあなたが今後コスプレカメラマンとして活動の幅を広げたいならぜひTwitterのハッシュタグを活用して、自分の撮った写真を発信していきましょう。
カメラマンは通常レイヤーさんの写真のアップ待ちとなってしまうことが多いです。
また個人の問題なのでどうしようもないのですが、必ずしも自分のタイミングや好みの写真がアップされるとは限りません。
そんな時にTwitterの投稿を活用すれば「こんな写真も撮れる!」というPRに繋がります。
もちろんその際は説明した注意点を必ず守って行いましょう。
最初はタイムラインで流れてくるようなたくさんのRTやいいね数はもらえないかもしれませんが、確実に他のユーザーにあなたの写真を見てもらえるきっかけにはなります。
どんな写真を撮っているか分からなければ、撮影依頼も増やしようがありません。
今現在の撮影レベルでも良いので、勇気を出して正しい方法でまずは投稿してみることが今後のレベルアップに繋がります。ぜひ#(ハッシュタグ)投稿を活用してみてくださいね。
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