- Twitterのフォロワーを増やしたいけどどうすれば増えるのかな?
- もっと写真やツイートにたくさん反応が欲しい…
- フォロワーを増やして、もっとたくさんの撮影依頼が来るようになりたい…!
今回はそんなカメラマンさんやコスプレイヤーさん向けに、Twitterでのフォロワーの増やし方を解説します。私自身もカメラマンとして活動する中で実感したことを解説するので、特にカメラマンさんには役立つ内容になっています。
この記事を書いている私は、Twitterでは別名義で活動しています。
コスプレ撮影をして最初のころは、フォロワー数も少なく、撮影依頼も全然ありませんでした。
しかし今から紹介する方法を実践してから、2年でフォロワー数は10倍以上、月のほとんどの休みに依頼が来ており、今では3ヶ月先まで予定が埋まるようになっています。
実際に結果が出ているTwitterのフォロワーの増やし方を余すところなくまとめていくのでぜひ参考にしてみてください。
カメラマンがフォロワーを増やすメリット
まずはTwitterでのフォロワーを増やすメリットを再確認しておきましょう。
カメラマンを始め、コスプレ関係で活動する方がフォロワーを増やすメリットを一言で言うと「自分の撮影活動の幅が広がること」にあります。
今自分の活動内容に物足りなさや不満がある場合は、フォロワーを増やせば間違いなく、その解消に繋がると思います。
相互フォロワーが多ければ多いほど撮影機会は増える!
基本的にコスプレ撮影をするカメラマンは、ほとんどがTwitterでの相互フォロワーから撮影依頼を受けたりして予定を組み、撮影に行くことが活動のメインとなります。
フォロワー数が多ければ多いほど撮影に行ける相手が増えるので、その分撮影機会が多くなります。
私自身の実感としては、Twitterのフォロワーが600人を超えたあたりから撮影相手に困ることはほとんど無くなりました。撮影の誘いをもらったり、自分から誘ったりでほとんどの撮影可能日が埋まるような状態です。
そして1,000人を超えたあたりからは、自分から誘わなくても全ての予定日が埋まってしまい、それ以外にも断ったり調整したりと…正直十分すぎるぐらいの予定をもらっています。
カメラマンとしての知名度アップ!
フォロワーが多くなれば、それだけ自分の写真を見て反応してくれる人が多くなります。
フォロワーのいいねやRTを通じて、自分が今繋がっていないような多くの人が自分の撮影した写真を目にすることになります。
もし写真を気に入ってもらえれば、カメラマンとしての知名度向上に繋がり、さらなるフォロワーや撮影依頼の獲得に繋がります。
自分の撮りたい作品やレイヤーさんと撮影に行ける!
これはもう正直な話でしょう。
私たちカメラマンが人気のあるレイヤーさんや、人気のある作品のコスプレをしているレイヤーさんを撮りたいと思うように。
同様にレイヤーさんも私たちカメラマンの人気や作品を見ています。
フォロワー数だけで全てを表すわけではありませんが、人気があったり、撮影する写真のレベルが高いカメラマンほどフォワロー数が多い傾向にあります。
フォロワー数は、そのカメラマンの人気を表す一つの指標となっていると言えます。
そしてそのフォロワーを見て、撮影依頼をしているレイヤーさんも多いことはしっかり覚えておきましょう。
コスプレカメラマンのフォロワー増やし方5選!!
実際に私が取り組んだのは以下の5つの方法です。
- 【一番地道で一番確実な方法!!】イベント撮影で増やす!
- 【うまくいけば一気に増やせる!】Twitterのタグで増やす!
- 【カメラマンなら必須】作例がわかるようにする!
- 【中上級者向け】自分からも写真をアップする!
- ネガティブな内容のツイートをしない!
それぞれを詳しく解説しましょう。
1【一番地道で一番確実な方法!!】イベント撮影で増やす!
地道ではありますが、一番確実にフォワローを増やすにはイベントでの撮影を重ねることです。特に参加者が多く「並びでの撮影が多いイベント」はフォロワーを増やすのに最適です。
具体的には、コスサミ(世界コスプレサミット)などの大型のイベント。
またそれぞれの地域で開催されているアコスタなどが並びの撮影が多いイベントになります。
フォワローが少ないうちは、こういったイベントでの並び撮影を通じて、地道にフォワローを増やしていくのが一番効果的です。
イベントでの撮影でフォロワーを増やすには、特に以下の2つが大切になります。
- 撮影する写真のレベルが一番大切!
- 正しいマナーで撮影して、必ずデータを送付すること。
①撮影する写真のレベルが一番大切!
イベント撮影でフォロワーを増やすのに一番大切なのは、やはり撮影する写真のレベルです。
ピントがずれていないことや暗くなっていないことを基本にして、レイヤーさんがTwitterに掲載したくなるような写真を目指しましょう。
イベントでの並び撮影の場合は、大勢のカメラマンが同じ場所で撮影することになるので、どうしても同じ構図の写真になってしまいます。
そこで差をつけるには、ストロボやディフューザーといった機材を使って、まずはキレイに顔に光が当たっている状態のいわゆる「盛れた写真」を撮れるようになるのがコツです。
イベントでの撮影レベルの向上に繋がる記事を、下にまとめてみたので参考にしてください。
②正しいマナーで撮影して、必ずデータを送付すること
写真のレベルと同様に大切なのが、正しいマナーで撮影を行うことです。
コスプレイベントでの撮影の場合でも、以下のマナーはしっかりと守って撮影をしましょう。
- 撮影する前に「撮影させていただいても大丈夫ですか?」と挨拶する。
- 長時間の撮影をしない。目安は10~30枚程度。
- ポーズの強要をしない。
- 終わったら、しっかりとお礼とデータの送付先を聞く。
この4つが守れていれば、よほど大丈夫です。
またイベント終了後は、お礼とともに必ず撮影したデータを送付するようにしましょう。
TwitterでのDMに、写真をアップしたURLを添付します。
はじめはうまく撮影できずに「こんな写真送っても…」と落ち込むこともあるかもしれませんが、データの送付なしにレイヤーさんと繋がることはできません。
たとえ写真が使われなくても、まずは送ることが大切です。
何度も撮影を重ねて、反省点を見つけながらレベルを上げていきましょう。
そうしているうちに、いつの間にかフォロワーも増えているものです。
2【うまくいけば一気に増やせる!】Twitterのタグで増やす!
Twitterには、相互フォロワーを増やすためのハッシュタグ(#)が多くあります。
こういったタグを活用して、自分の撮影した写真やプロフィールなどを発信することで、フォロワーの獲得に繋げることができます。
以下にコスプレ関係で良く使われるタグを一覧にしてみたので、これらのタグと一緒に写真や作例をアップしてみても良いです。
コスプレ関係の定番の繋がりたいタグ
- コスプレイヤーと繋がりたい
- コスプレイヤーさんと繋がりたい
- カメラマンと繋がりたい
- 相互さんの相互さんと繋がりたい
- 写真好きな人と繋がりたい
- 〇〇好きな人と繋がりたい(〇〇は作品名)
またこれとは別に不定期で流行る種類のタグもあります。
具体的はゴールデンウイークや年末、特定の大型コスプレイベント前に流行ることが多いです。また特定の作品が好きな人と繋がりたいなどのタグもあります。
こういったタグを私自身は「限定タグ」と呼んでいて、かつては積極的に参加するようにしていました。先述の定番のタグよりも反応を多くもらいやすい傾向があったからです。
今までに流行った限定タグの例
- 今年が終わる前に相互さんと繋がりたい(年末)
- 折角のGWなので相互さんと繋がりたい(ゴールデンウィーク)
- コロナが落ち着いたら撮影行けるように繋がりたい(緊急事態宣言中)
- ラグコス前に相互さんと繋がりたい(ラグコス前)
年末や大型連休前には、ほぼ毎年この手のタグが流行る傾向があるので、早めに使用したいい写真を準備しておくと良いかもしれません。
特にこういったタグは短期間で流行るので、スピードが勝負です。
【注意】写真は必ず掲載許可をもらったものかレイヤーさんが使ったものを使おう!
こういったタグに使う写真は、必ず事前にレイヤーさんの掲載許可を取ったものか、レイヤーさん自身がアップされたものを使うようにしましょう。
掲載許可が取れていないものを使うと、せっかく伸びても消すハメになったり、最悪炎上の可能性もあるので注意しましょうね。
3【カメラマンなら必須】作例がわかるようにする!
自分のプロフィールページにアクセスした人に、自分が撮っている写真・作例を見れるようにしましょう。「自分はこんな写真が撮れる!!」というPRになり、フォローに繋がる可能性が高くなるからです。
逆にこれが無いとどんな写真を撮るカメラマンなのかわからないので、フォローされる確率は非常に低くなります。
レイヤーさんに掲載した写真をリツイートするだけでは、時間とともに流れてしまいますし、いつでもすぐに作例が見れる状態にしておくことが必要です。
具体的には、以下の4つの方法があります。
自分の作例をTwitter上で、いつでも見れるようにする方法4選
- 固定ツイートを写真のまとめ等にする
- 作例をアップするだけの別アカウントを作る
- コスピクセルを活用する
- 作例をアップするブログを作成する
①固定ツイートを写真のまとめ等にする!
Twitterには自分のプロフィールページの一番上に表示されるツイートを常に固定する機能(固定ツイート)があります。
この固定ツイートを自分が今までに撮影した写真をまとめたツイートにすると、プロフィールページを見に来た人が、いつでも作例を確認することができます。
特に先述の繋がりたいタグなど使ったツイートを固定しておくと良いでしょう。
もしあなたに興味があれば、そのツイートに反応を残しやすくすることもできるからです。
なるべく自分がツイートした作例の中でも、多くの反応をもらっているツイートを固定ツイートにしておきましょう。
②作例をアップするだけの別アカウントを作る
普段から日常のことや写真以外のこともツイートする人なら、別アカウントとして作例をアップするだけのアカウントを作るのもおすすめです。
別アカウントを作成したら、自分の写真をリツイートするようにすれば、あなたの撮影写真だけを効率よく見ることができるアカウントができます。
作成したら、写真をリツイートするだけではなく、必ず自分のアカウントのプロフィールページに、そのアカウントへアクセスできるリンクを付けるようにしましょう。
③コスピクセルを活用する
コスピクセルというTwitterと連携して使える無料サービスがあります。
Twitterアカウントで登録すると、自分のツイートやリツイートの中から選択したツイートのみをまとめて表示させるページを作成できるサービスです。
こちらを使えば、余計な手間なしに自分の作例のギャラリーページを作成することができます。とても便利なサービスなので、気になる方はぜひ一度使ってみることをおすすめします。
④作例をアップするブログを作成する
最後は上級者向けではありますが、自分の作例をアップするブログを作ることです。
作例をTwitterでは表示できないような、より魅力的な表示方法に変えたり、自分の思うままにPRすることができます。
また合わせて撮影機材や撮影方法なども備忘録代わりとして書いたり、発信することもできるようになります。
作成までが難しく手間もかかりますが、うまく作成できたら、あなたの写真やカメラマンとしてのスキルをより魅力的に伝えることができます。
4【中上級者向け】自分からも写真をアップする!
ある程度撮影を重ねてきたら、自分からも写真をアップすると良いです。
レイヤーさんが使ってくれた写真以外にも、自分のお気に入りの写真をPRできるからです。
いつもレイヤーさんが掲載してくれた写真と自分の好みが合うとは限りません。
「本当はこれも使ってほしいんだけどな…」という写真があれば、別途掲載許可をもらって、その写真を自分のツイートにもアップしましょう。
カメラマンがアップしてもレイヤーさんに比べて反応は少なくなってしまう場合が多いですが、それでもコツコツと写真をアップできれば、あなたの写真のPRになります。
5、ネガティブな内容のツイートをしない!
実際にカメラマンのツイートの中でも、撮影や日常の愚痴などのネガティブな内容をツイートをしている人を見かけます。
趣味の世界なので、自由にやればよいとは思いますが、フォロワーを増やしたいならこういったネガティブな内容はツイートしない方がおすすめです。
特に撮影の愚痴に関してはやめておいた方が良いでしょう。
繋がりの狭い世界なので「あのカメラマン、この前こんなこと言ってた」という話は、おもった以上に広まりやすいです。
フォワロー獲得を目指す時に覚えておきたいこと!
ここまでフォロワーを増やすために、カメラマンが実行すると効果的なことについて解説してきました。
今なかなかフォロワーが増えないと悩んでいる人に、知ってほしいことを、最後に2つまとめておきたいと思います。
- フォロワー数は最初は増えにくいが、徐々に増えやすくなること。
- ゴールは、あくまで自分が楽しく活動すること!
①フォロワーは最初は増えにくいが、徐々に増えやすくなること
これは私自身も実感していることですが、フォロワー数は少ないうちほど伸ばすのが大変です。逆にある程度の数まで伸びてくると急に伸びやすくなります。
私の場合も明らかに800人を超えたあたりから伸びやすくなり、1,000人を超えた時から、さらに伸びやすくなりました。
これはフォロワー数が多いほど、ツイートの拡散力が増え、より多くの人に見られるようになるから。またフォロワー数の多さが、ある意味信頼となり、今まで繋がっていなかった人からもフォローされるようになったからです。
なのでフォロワーが少ない人ほど、なかなか数が伸ばすのが難しく、ある程度多い人の方がフォロワーが増えやすいのです。
「どうして自分はフォロワーが増えないんだろう…」
「なぜあの人はどんどんフォロワーが増えていくんだろう…」
そんな風に悩んでいる人もいるかもしれません。
最初はイベントなどで地道にフォワローを増やしながら、撮影写真のレベルを上げて、コツコツと焦らずに増やしていきましょう。
②ゴールは、あくまで自分が楽しく活動すること!
フォロワー数ははっきりと数字で出てしまうので、気になってしまうことも多いのですが、私自身も、コスプレ撮影の目的はあくまで「自分が楽しく活動すること」だと思います。
もっと正直に具体的に言うと、撮りたいと思う自分の好きな作品を、自分が撮りたいと思うレイヤーさんと撮影に行けることだと思います。
そして自分が納得のいく写真を残せて、だんだんとレベルアップする実感を得たいというのが、私自身の撮影の動機です。
そのためには、ある程度フォロワー数を増やして、もっとステップアップしていく必要があり、そのために先に紹介した5つの方法に取り組んできました。
しかし、今自分が楽しく撮影できているなら、無理やりにフォワロー数を増やす必要はないと思います。目的は人それぞれで、フォロワー数は決して正義ではないからです。
それでもなお、今の自分の活動に不満があったり、悩んでいるなら、ぜひ5つの方法を試してみてください。
焦らず、コツコツと、そしてカメラの腕を磨いていけば、必ずフォロワーは増えます。
今有名なカメラマンさんもみんな通ってきた道です。
焦らず、楽しく、一緒に頑張っていきましょう。
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