機材とカメラ

コスプレ撮影におすすめソフトボックス5選【選び方・使い方も解説】

「ソフトボックスを買おうと思っているけど、どれを選ぼうかな?」
「ソフトボックスを使うとどんな写真が撮れるの?」

今回はコスプレ撮影をしているカメラマンさん向けにこんな疑問にお答えします。

ソフトボックスは、コスプレ撮影やポートレート撮影でとてもよく使われている撮影機材です。スタジオやイベントなどでも使っているカメラマンもとても多くなりました。

ソフトボックスを使うことで、被写体となるレイヤーさんに好まれる「柔らかい光」を作れる上に、光を使った作品表現も可能になります。

この記事ではコスプレ撮影で選ぶという視点からおすすめのソフトボックスを紹介します。

実際にソフトボックスを常に使っている目線から使い方や大きさといった点を考慮して解説していきます。

この記事の内容

  • ソフトボックスはどんな光を作る?【コントロールしやすく、かつ柔らかい光】
  • ソフトボックスの選び方のポイント【形や大きさで光の質が変化する】
  • ソフトボックスの使い方【組み立て方や使い方は簡単】
  • おすすめのソフトボックス5選【使い方別におすすめを解説】
  • ソフトボックスを使うのに欠かせない関連機材【オフカメラライティングの装備が必要】

私自身もソフトボックスを2セット持っており、スタジオ撮影をメインに使用しています。

ソフトボックスとアンブレラの違いは?

ソフトボックスはただキレイに撮れるだけではなく、その特性を生かして様々な撮影が可能になります。

アニメなどの作品の世界観を写真で表現するコスプレ撮影には欠かせない撮影機材です。

 

Contents

ソフトボックスはどんな光を作る?

ソフトボックスはざっくり言うと「直線的でコントロールしやすく、かつ被写体の肌をキレイに映す柔らかい光」を作ります。

そのまま直当てすると”硬い光”として嫌われがちなストロボの直射をソフトボックス内で拡散させて、さらに紗幕を通すことで柔らかい光に変えます。

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ソフトボックスから出た光は、直線的に伸びて、ソフトボックスの幅から大きく拡散することなく、被写体を照らすことができます。

つまりソフトボックスの光は、直線的で広がりが少ない光と言えます。

そのメリットは、カメラマンが光をコントロールして、光が当たる部分と当たらない部分で明暗の差が付けられるという点です。

例えば被写体には光を届かせて明るくする。
しかし背景は光を届かずに暗くする。

一枚の写真の構図の中で、明るい部分と暗い部分の差を付けることができる。
明暗差を使って写真を表現できるのがソフトボックスを使うメリットです。

 

アンブレラとソフトボックスの違いは?おすすめはどっち?

ソフトボックスのように、ストロボの光の質を変化させ、柔らかい光にする撮影機材のことを「ディフューザー」と呼びます。

ディフューザーとしてソフトボックスと並び、よく使われるのがアンブレラです。

傘の形状をしており、ストロボの光を反射もしくは透過させて被写体を明るく照らします。

ライトスタンドとアンブレラのセット

 

このアンブレラとソフトボックスの違いは、光の拡散性の強弱です。
また光のコントロールしやすいかどうか、があります。

ソフトボックスの光の特徴

  • 直線的で広がりにくい光。
  • 拡散性は弱く、ソフトボックスの幅+αを明るくする。
  • 広がりにくいのでコントロールしやすい。
  • 明暗差を使って作品表現しやすい。

アンブレラの光の特徴

  • 全体的に大きく広がる光。
  • 拡散性が強く、アンブレラのサイズが大きいほど光は大きく広がる。
  • スタジオの小さいブースぐらいなら全体を明るくできるぐらい広がる。
  • 明暗差は付けにくく、コントロールしにくい光。
  • 白くキレイに撮る力はアンブレラの方が上(個人的感想)

 

同じディフューザーであってもソフトボックスとアンブレラでは撮影した時の効果が違うので、一概に「おすすめはこっち!」とは言えません。

  • 全体的に明るい雰囲気で撮影するなら「アンブレラ」
  • 明るい部分と暗い部分で差をつけたいなら「ソフトボックス」

撮りたい写真に応じて、両方を使い分けをすることが必要になります。

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コスプレ撮影でのソフトボックスの使い方は?

コスプレ撮影でソフトボックスは以下の4つの使い方がされます。

  1. 暗いシーンでの光を足して明るく撮影する。
  2. 柔らかい光で被写体の肌をキレイに移す。
  3. 明暗差を使って、被写体を立体的に目立たせて映す。
  4. 明暗差を使って、暗く映る部分で作品の世界観を表現する。

このうち①、②はストロボ+ディフューザーとしての効果によるものです。

アンブレラでもソフトボックスでも共通の効果となっています。

ソフトボックスの効果は③、④の使い方をした時に発揮されます。
ソフトボックスを使うことで光で明るくなる部分と影になる部分を意図的に作り出します。

一番わかりやすい例が、白ホリをグレーに撮る撮影などです。

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これは被写体に光を当てて、背景には光を当てないようにして、被写体を立体的に映しています。

こういった光と影を利用した表現で、作品やキャラクターの世界観を表現できます。

 

ソフトボックスの選び方のポイント

ソフトボックスは様々なサイズや形があります。
実際に選ぶ時はどうすれば良いか迷ってしまうかもしれません。

ソフトボックスの違いを分類していくと以下の4点になります。

  1. 反射型と直射型
  2. ソフトボックスの発光面の大きさの違い
  3. 発光面の形の違い(正方形、長方形、八角形など)
  4. ソフトボックスの深さ(内部の大きさ)の違い

こういった違いを知っておくと、ソフトボックス選びに役立ちます。

反射型と直射型があるが、出回っているのはほとんどは直射型

ソフトボックスには、内部の形状によって反射型と直射型に分かれています。

【反射型のソフトボックスの特徴】

  • ストロボが被写体と反対方向に向くようにセットする。
  • ソフトボックスの内部で、反射させた光で被写体を照らす。
  • 直射型より光は柔らかくなるが、より光量(ストロボ光の強さ)が必要。

【直射型のソフトボックスの特徴】

  • ストロボが被写体の方向を向くようにセットする。
  • 紗幕(白い布)を通じた光で被写体を照らす。
  • 反射型より光は硬いが、光量は少なくて済む。

このような特徴の違いがあります。

現在のところ、ネット通販などで販売されているのは「直射型」がメインとなっています。反射型のソフトボックスはあまり見かけませんし、値段も高くなっていることが多いです。

 

発光面の大きさは「光の質」と「照らす面積」に違いが出る。

ソフトボックスは発光面の部分の大きさでサイズ表記されています。

一番標準的なものは「縦60cm×横60cm」の正方形のサイズです。それ以外にも80×80や90×120など様々な大きさがあります。

この発光面の大きさは、「光の質」と「照らす面積」の2つに違いが出ます。

発光面が大きければ大きいほど光の質は柔らかくなります。

またソフトボックスは、発光面から直線的に光が伸びます。
「照らす面積」も発光面が大きければ大きいほど広くなります。

ただし大きければ大きいほど、ストロボのパワーも必要になりますし、使用できるスペースも限られます。

よく使う撮影スペースや今後使いたい撮影の状況をイメージして、最適なサイズを選ぶと良いでしょう。

 

ソフトボックスを選ぶ際、大きさの目安はあるの?

ソフトボックスの大きさの目安は、被写体をちょうど照らすサイズ~若干被写体より大きいものを選ぶのがおすすめとされています。

具体的には照らしたい部分×1.25以上の面積があるのが、目安とされています。

個撮(被写体と1対1の撮影)が多い人なら60cm×60cmがあれば、被写体のバストアップ部分を十分照らすことができる大きさです。

ほとんど60×60cmのソフトボックスは個撮なら不便さを感じることはないでしょう。

しかし合わせ(複数人の撮影)が多い場合は、より大きなものを選ぶ必要があります。

 

発光面の形の違いは、光の広がり方とキャッチライト

ソフトボックスの形は大きく分けて3種類となっています。

  1. 正方形(スクエア型)
  2. 長方形
  3. 八角形(オクタゴン型)

この違いによって影響するのは、光の広がり方と目に映るキャッチライトの形の違いです。

先述の通り、ソフトボックスは発光面の大きさで光が直線的に伸びます。

形が違えば、その形のまま直線的に光が広がります。

もう一つの違いであるキャッチライトの形は、そのままソフトボックスの発光面が目に映るので、ソフトボックスの形が変われば、キャッチライトの形も違います。

八角形(オクタゴン)のような丸い形のキャッチライトが一般的には好まれます。

ソフトボックスの深さの違いは?

ソフトボックスの深さとは、ソフトボックスの内部の大きさのことです。
大きければ大きいほど、光は内部で拡散して柔らかい光になります。

ただしその分、被写体を明るく照らすには光量が必要になります。

 

ソフトボックスの使い方を写真付きで解説

ソフトボックスの組み立ては、コツをつかめば非常に簡単です。
どちらかというと一番難しいのは、折りたたみ方かもしれませんね。

折りたたむにはレフ板と同じ要領で結構力を込めて折り畳む必要があります。

ここでは実際にソフトボックスをセットし、使える状態にするまでの過程を写真付きで解説します。

ソフトボックスは以下のステップでセットが完了します。

【ソフトボックスを使うまでの3ステップ】

  1. S型ブラケットとストロボをライトスタンドにセットして使える状態にする。
  2. S型ブラケットにソフトボックスをセットする。
  3. マジックテープになっている紗幕をソフトボックスの前面にセットする。

 

ステップ①S型ブラケットとストロボをライトスタンドにセットして使える状態にする。

ライトスタンドにストロボをオフカメラライティングの状態で使えるようにセットします。

これがステップ1の完成形です。

まずライトスタンドを広げてから、S型ブラケットにストロボを挟んでセットします。
ソフトボックスをセットするには、ライトスタンドだけでなく、必ずS型ブラケットのようなアクセサリーが必要になります。

ここで使っているのは以下の3つのセットです。

 

 

 
 
 

S型ブラケットにソフトボックスをセットする。

ソフトボックスを広げてから、S型ブラケットにセットします。
使うのはこちらのソフトボックス。

 

 

ソフトボックスは折りたたんだ状態でこんな感じに収納されています。

それを広げて使える状態にします。

 

ストロボを前から穴に通して、S型ブラケットに固定するようにセットします。

 

ソフトボックスの端部分をS型ブラケットをひっかけるイメージです。
後ろから見るとこんな感じです。

 

マジックテープになっている紗幕をソフトボックスの前面にセットする。

前面に紗幕をセットして、ソフトボックスの発光面を作ります。

紗幕は端がマジックテープになっており、ストロボ内部の同じくマジックテープになっている面と合わせていきます。

その際、隙間が空いていると光が漏れてしまうので、紗幕をしっかりと伸ばして張って付けるようにしましょうね。

これが完成形の写真です。

ソフトボックスとアンブレラの違いは?

あとは被写体を照らせる位置にソフトボックスを配置すればOKです。

配置した時に、光が弱いと感じたり、光の質が良くないと思った時は、ソフトボックスをより被写体に近づけるようにしましょう。

なるべく被写体の近くにおいた方が光の質が柔らかくなります。

 

おすすめのソフトボックス5選【使い方別に解説】

ここからは実際におすすめのソフトボックスを紹介します。

ソフトボックスは、まず標準サイズのものを一つは必ず揃えることをおすすめします。

コスプレ撮影に欠かせない撮影機材だからです。

光をコントロールしながら撮影をしたいと思った時には必ず役立ちます。

標準サイズを一つ購入した後は、よく撮影するシーンや使い方に応じて、必要なものを揃えていけばOKです。

ここではそんな使い方別におすすめのソフトボックスを紹介します。

【使い方で揃える】おすすめのソフトボックス5選

  1. コスプレ撮影の必需品!60×60cmの標準サイズのソフトボックス
  2. 全身を映す構図におすすめ!GODOXハニカムグリッド縦長
  3. ワンランク上の柔らかい光を作る!GODOXのオクタゴンソフトボックス
  4. 軽くて手持ちも可能!イベント撮影で使える!RoundFlash dish
  5. クリップオンストロボで使える!RoundFlash ring

ソフトボックスは海外製品がほとんどです。

購入するにはAmazonや楽天といったネット通販が一番在庫も揃っています。

家電量販店やカメラ屋さんではほとんど売っていません。

コスプレ撮影の必需品!まずは「60×60cmの標準サイズのソフトボックス」をおすすめ

まず揃えておきたいのが、ソフトボックスの標準サイズともいえる60×60cmのソフトボックスです。

コスプレ撮影でも持っているのが普通になるつつある撮影機材です。

一つあれば個撮の際のバストアップや座りの構図なら問題なく、明るく照らす撮影ができます。

まずは標準サイズのものを使ってみてソフトボックスの光の質や光のコントロールを覚えると良いでしょう。

GODOXやNEEWERなどのソフトボックスは、関連アクセサリーのS型ブラケットやバッグも一緒に付いていて、非常に安価で販売されています。

全身を映す構図におすすめ!GODOX60×90cmハニカムグリッド・ソフトボックス

発光面が大型のソフトボックスは、その分光の拡散性が強くなり、柔らかい光を作り出します。

またその発光面から直線的に光が伸びるので、光が当たる面積もその分大きくなります。

コスプレ撮影では、長方形の大型ソフトボックスはこのような使い方が出てきます。

  • 立ちのポーズで全身を明るく照らす。
  • 横にして、複数人のバストアップ部分を明るく照らす。

持っていれば撮れる写真の幅も広がるので、標準サイズに慣れた後に揃えるの検討すると良いかもしれません。

 

ワンランク上の柔らかい光を作る!GODOXのオクタゴンソフトボックス

発光面がオクタゴン(八角形)になっているソフトボックスです。

ソフトボックスの内部で光が広く拡散するので、より柔らかい光を作ることができます。

また被写体の瞳に映るキャッチライトも丸っこい形になるので、より可愛く撮りたいキャラクターの撮影時などに効果を発揮します。

軽くて手持ちも可能!イベント撮影で使える!RoundFlash dish

「RoundFlash dish」は広げた時の直径45cmになる円形の小型ソフトボックスです。

ライトスタンドにセットしなくても、ストロボをセットして一緒に手持ちができるぐらいコンパクトで軽い作りになっています。

RoundFlash dishが効果を発揮するのは、コスプレイベントなどで大型機材やライトスタンドが使えない撮影シーンです。

クリップオンストロボを内部にセットして、手持ちで使うことで被写体を柔らかい光で照らすことができます。

私自身もイベントの時は必ず持っていく、便利な撮影機材です。

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クリップオンストロボで使える!RoundFlash ring

最後に紹介したいのは、ストロボをカメラのホットシューにセットしたままでも使える「RoundFlash ring」です。

紹介してきたソフトボックスは全てオフカメラライティングの装備が必要になります。
具体的にはコマンダーやライトスタンドなどですね。

「RoundFlash ring」はストロボをカメラのホットシューにセットした状態で使えて、かつ柔らかい光で被写体を撮影することができます。

ストロボ一つあれば使用可能ですが、なるべく近めで撮影しないと光が届かないので、撮れる構図は限られてしまいます。

しかし元々構図が限られるイベント撮影では、十分これとストロボがあればレイヤーさんに好まれる柔らかい光で顔をキレイに映した写真が撮影できます。

  • ストロボはあるけど、コマンダーは持っていない…
  • オフカメラライティングがよくわからない…

そんな人におすすめできるソフトボックスです。

RoundFlash dishと同様に類似品も多く出回っていますが、純正品の方が断然柔らかい光を作れます。

 

ソフトボックスと同時に揃えるのがおすすめの関連機材

おすすめのソフトボックスを使い方別に紹介しました。
どんなシーンで撮影することが多いかを思い浮かべながら必要なソフトボックスを揃えましょう。

ソフトボックスは単体では使うことができません。必ず以下の関連機材が必要になります。

 【ソフトボックスを使うのに必要な機材】

  1. オフカメラライティングができる装備
  2. ライトスタンド
  3. S型ブラケット

 

ソフトボックスを使うにはオフカメラライティングが必要!

オフカメラライティングとは、ストロボをカメラのホットシューに付けずに、離れた位置にセットして行うライティングのことです。

シャッターと連動して、ストロボに電波を飛ばして発光するように、コマンダーと呼ばれるアクセサリーが必要になります。

コマンダーはカメラメーカーごとに分かれているので、自分が使っているメーカーに対応しているものが必要になります。

 

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ソフトボックスにはライトスタンドが必要

ソフトボックスは被写体の高さに合わせてセットするので、ライトスタンドが必需品になります。

コスプレ撮影では2,000円程度の安いライトスタンドを使う人が多いようです。

ただしあまり安いものを使うと、すぐに故障してしまったり、ライトスタンド自体が重かったりと使いにくさを感じることがあります。

あまり値段を気にするのではなく、お手頃価格で性能も良いライトスタンドを選ぶのがおすすめです。

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ライトスタンドのセットにはS型ブラケットが必要

ライトスタンドにソフトボックスをセットするにはS型ブラケットなどのアクセサリーが必要になります。

単体でも1,000円程度で販売していますが、先ほどのおすすめのソフトボックスのようにセットになっているものもあります。

予備用を含めて、セットで揃えても良いかもしれませんね。

 

グリッドを使えば、さらに光のコントロールが可能に!

グリッドとはソフトボックスの発光面に付けるアクセサリーです。

ソフトボックスのグリッド

装着することで、光の届く範囲をさらに少なくすることができます。

具体的には「被写体は明るいのに、背景は真っ暗」のような写真をより撮りやすくなります。

付属として一緒に付いている場合もありますが、購入したソフトボックスと一緒に使うと新しい表現が可能になります。

 

【まとめ】作品を表現するコスプレ撮影にソフトボックスはおすすめ!

ソフトボックスは「写真の中で、光を通じて工夫ができる撮影機材」です。

写真の中で、明暗差を通じて作品を表現するコスプレ撮影には特に欠かせないアイテムで、持っているのが当たり前になりつつあります。

Twitterで流れてくるような

  • 「暗い中で被写体だけに、スポットライトを当たっているような印象的な写真」
  • 「白ホリの背景をグレーにしている写真」
  • 「背景が夜のように暗く、被写体が明るい写真」

こういった写真はほとんどがソフトボックスを使って撮影されています。

レンズやカメラの10分の1以下の予算で、使いこなせれば、確実にカメラマンとして撮れる写真の質も向上します。

ぜひ標準サイズから揃えていくことをおすすめします。

もう一度おすすめのソフトボックスを見る

 

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こちらの記事では、そんな撮影機材を安く買うための方法を公開しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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